※指導講師:京都市立芸術大学卒 井村氏 と 京都精華大学等のスタッフ。


※ 美術系高校の実技受験対策行っております。ご相談ください。



〇コップの鉛筆描写です。画面の中心を図る訓練を行い、対象物(モティ-フ)との配置バランスを知り、自分の視点からの遠近(パース)及び角度を導き出す。  そして、普段の生活では、無色に感じていた透明ガラスが、紙の白を基準に考えた場合、さまざまな色が反映していることに気づく。それを、白黒の濃淡で描き上げるわけですが、これがたまらないくらい楽しい。湾曲の考察、飲み口、重量感、陰影の描写 等、こんなコップ一つにおいても、世界の成り立ち、絵の意義を感じとれる。



〇卓上の石膏デッサンです。これは、ヴィクトル・ユーゴーと言うフランス文学者です。当アトリエは、胸像石膏デッサンの前段階として、この授業を行っています。石膏には、独特の古典的手法があり、それをご指導します。その当時の西欧に思いを巡らせ、美の宿る心の窓を作れるように、心の描写に取り組む訓練です。通常2〜3ヶ月目くらいでのカリキュラムですね。



〇上記と同じですね。これは、美の女神ビーナスです。顔と首の正中線が微妙にいがんでおり、それが見ている人々に艶かしさをあたえてくれています。そっくりに作り上げることが美につながる事ではないことを、教えてくれるわかりやすい例ですね。しかし、その微妙な誤差の奥に潜む作者の眼識に敬意を覚えます。全身像は、腕もないし、美の罠が多く存在し、未だになぞの多い作品ですね。



〇初歩の描画絵の具-ポスターカラーでの、リアル描写の訓練です。支持面が白い事もあり、立体感を表現するには力のいる作業です。この方は、卒業生で、高校2年生時(`04-8月)です。高1の頃より学びに来られておりまして、メキメキと上達しています。目標は、京都市芸術大学で、見事に2006年度の美術科に合格。関西美大は、一部の公立美大を除き、ほとんど石膏描写は出題されませんが、基本をおさえていれば、なんなくこなせるテーマです。



〇馬は、仕事、才能を意味するそうですが、画学生の頃、初めて購入したのが、このセレネの馬頭でした。1日、100円の食費で暮らした日々が...。武蔵野美術大学に2006年度合格者で、高校2年生時(`04-8月)のパネル作品ですが、まだまだと言ったところでしょうか。ぬいぐるみの後は、上記の生徒作品です。ペースとしては、ビ−ナス首像、アポロ胸像と来て、石膏3作目でして、先が楽しみです。



〇期待の星たち.......。



〇色彩の最初の課題です。色の三要素ですね。光の場合と紙上(色)の場合、基本は二通りですが、近年は、いろいろな場面が考えられ、それらに応じた色判断がありますね。色の相互作用についても語り、解説します。特に、配合、混ぜ方、塗り方、絵の具メーカーは重要です。筆の選択、運筆についても、わかりやすくご指導しますね。



〇おなじみのカラーホィールです。CMYK(RGB)チャートとは違い、補色(反対色)が判断し易く、色のつながりが一目で判断できます。絵の具メーカー、土地柄等よって指定色が違うようですので、自己の感覚を信じての制作です。



〇京都精華大学マンガ関連専攻の講義です。ご存知の方も多いとおもいますが、おそらくここ数年、関西私立美芸系大で、難関で不思議な専攻だと思われます。インパクトでる構図、ペン入れ、海外のマンガ話、風刺画について 等、最新映画/テレビ番組もふまえ、あらゆる視点で傾向を考えています。ですが、合格基準が不明瞭な点が多そうですので、滑り止めは必須ですね。



〇西洋画(油絵)の制作ですね。近年、リアリズム絵画に非常に力を入れている広島市立大学美術系受験にチャレンジにと、日々、「本質とは何か、絵画の意味とは。」を木炭、鉛筆 等を含めた素描を通じて煮詰める対策を取っております。技巧的な事も大事ですが、絵画に対する自己表現を解っていただける作品が良いと思われます。もちろん、近代的ポップ絵画、モダンアートもよろしいのですが、ピカソにおける人生と絵画の変遷を参考にすると、やはりデッサン力が問われると考えるべきです。



〇木炭デッサンは、大まかな陰影を捉えるのに適した描画道具と言えます。細部にこだわる美しさより、広がりを重視した表現に適していますね。木炭紙を使用したサイズですので、構図取りが楽しめますよ。



〇卓上デッサンで、初歩の課題ですね。よく見つめ、それぞれのモティーフの係わり合いについて吟味します。初心者は、空間の比率、見ている角度と遠近感に注意を払うべきでしょう。そして、透明なモティーフを見つめる事によって、奥側の輪郭線も注意深く観察でき、大地(机)との接する面、線を把握する。



〇人体モデルの描写だけではとらえきれない筋肉、骨などの構造を語り合います。ご存知だとおもいますが、石膏の頭蓋骨は、何人なのか不明だし、年齢不詳で参考にならないのですが、本物は所有できませんので、しかたなくこれで.....。



〇透明水彩のパネル着彩です。対象物とよく見比べ、そして、無理のない表現で。紙パレットは、水がたれてきますので注意が必要です。



〇油での制作ですが、初心者には、張りキャンバス、とろとろ等の作り方からご指導しますが。ガラスパネル、塩ビ板、スプレー素材など、創意工夫のある表現は、ご相談ください。



〇これは、天然粘土です。粘土は、立体物を制作する上で基礎となっております。目測で、1ミリの誤差なく立方体を制作しています。



〇実際に触ってみたりしながら、ヘラ、水 等を使用し、枯れぐあい、生きぐあいを肌で感じ取ります。近年の建築関連専攻入試は、紙素材に移行しておりますが、あえてご指導しております。楽しいですよ。



〇斜め上より、写真を撮っていますが、これはモティーフと自身の背筋を垂直に揃えて描く、基本中の基本を提示してますね。作品の形、線がいがんでいるのは、たいてい見る姿勢から悪いですね。紙を軽く傾けているのは、描きにくい線を、描き易くするためでもあります。その他、いろいろと描き易いコツがありますよ。



〇この生徒は、2004年度入学のAO入試(京都造形大学/アニメーション)に合格しました。1/1で、100%です。セル画の描き方の訓練です。ちょっとしたコツがいりまして、塗る段取りが「細部と背景」、「右と左」、「表と裏」で、通常とは反転するのが魅力です。アニメセル画は、アートとして社会的位置が出来上がっています。日本が誇れる世界の美術文化です。講師方々も、子供の頃よりアニメ映像は大好きのようです。



〇紙素材の訓練ですね。まず最初は、紙、のり、はさみの3点のみを利用して作業にあたってもらいます。頃合いを見て、イラストボード、スチレンボード、特殊接着剤、切断道具 等の素材及び道具に慣れていただきます。当アトリエは、制作用特注建築としての美術学校として図面より工夫されていますので、ぜひ見学にいらしてください。



〇昼の授業風景です。

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〇夜の授業風景です。



〇昼の屋外授業です。風景画(建造物 等)のスケッチ及び油絵の実習です。のびのびと広い心を捉える表現に。自然光は、室内とは違い、絶えず変化していますが、その雲、風、小鳥のささやきなどを含めた環境がたまらなくいい。産業革命とともに、都市部で郊外風景画が人気をよんでいたのも、うなずけますね。

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